注文家具と既製品家具の購入について思うこと

知り合いで注文家具を作っている人がいます。
既製品は安くていいのですが、買いに行った時に[あ~、あとこのくらい幅があったらなあ。
少し隙間があくけど、まあいいか]なんて妥協して購入した覚えがありませんか?
安い家具は壊れやすい、というのも仕方のないこと。
家具を作っている人に聞くと、お店や病院のカウンターやパチンコ屋の景品棚、幼稚園や老人ホームなどの用途に合わせた低い流し台やクローゼットを作ることが多いそうです。
ただ、時々一般住宅の個人のお客さんから注文を受けるそうで、天井までいっぱいの収納棚を作ってほしい、既製品のテーブルより5センチだけ低いテーブルを作ってほしい、などの依頼だそうです。
家具といってもその家に合ったものはなかなか見つからないものです。
妥協して失敗するより、注文家具屋さんを利用することも視野に入れておいたほうがいい
のかな、と思います。
少々高くても、何度も買い換えるよりずっとお得なのではないでしょうか。
既製品には既製品の良さ(安い、組み立て式で簡単、軽い)、注文家具には注文家具の良さ(丈夫、希望通りに仕上がる、木目の美しさ)がありますから、用途によっては
どちらが良いか考えてから購入すると住み心地がよくなると思います。